インフラエンジニアのVPS徹底比較

SPPDのおすすめポイント

SPPDのサービスのうち「VPS」、「マネージドVPS」、「仮想Windowsデスクトップ」についてのおすすめポイントをご紹介します。

・低価格のVPS
・制約のない仮想エンジン(KVM)を採用(vps)
・FX自動売買ソフト[Meta Trader 4]の面倒なインストールが不要(WindowsデスクトップVPS)

■低価格のVPS
・SPPDの低価格なVPS
　月額891円！！という低価格の価格設定であるが、メモリ2GB、HDD55GB、CPU2コア(共有)とWEBサーバ としては十分なスペック。

・SPPDのマネージドVPS
　月額7,020円からサーバ運用保守から解放され、共用サーバのような制限がなく自由な環境を得られます。
　SPPDのマネージドVPSのリソースは、HDD:60GB~180G,メモリ:1G~3Gとなっています。

・SPPDの低価格な仮想Windowsデスクトップ
　月額1,979円からどこからでもアクセスができるWindows環境が手に入ります。
　FX自動売買ソフト環境としても最適であり、低価格なためせっかくのFX収入の利益を大幅に減らすこともありません。


■制約のない仮想エンジン(KVM)を採用(vps)
　SPPD VPSの仮想エンジンはKVMを採用しています。カーネルの可変をおこなっていないため、「Virtuozzo」と「OpenVZ」 等で問題となるSWAP領域の問題や特定ソフト（ウィルスソフトなど）の導入ができないという問題も発生しません。
　※マネージドVPSは、残念ながら、「OpenVZ」であるためいろいろと制約を受けます。


■FX自動売買ソフト[Meta Trader 4]の面倒なインストールが不要(WindowsデスクトップVPS)
　24時間フル稼働させる外為証拠金取引(FX)の自動トレードプログラムの動作環境としても、SPPDの仮想Windowsデスクトップは適しています。自動トレードソフト「Meta Trader 4」がインストール済です

SPPDのマネージドサービス

共用サーバーでは不可能なサーバー設定のカスタマイズや、アプリケーションの個別インストールが可能で、専用サーバーよりも安価です。各ユーザーの仮想環境は独立して動作していますので、セキュリティや安定性にも配慮されています。
※OSのroot権限は付与されません。root権限が必要な場合は、マネージドサービスVPSではなく通常VPSのご契約が必要です。
■SPPDの独自コントロールパネル(ユーザ)
ユーザーページは4のツール群から成り立っています。

MAIL TOOL:メールアドレスの設定やメーリングリストの設定が可能です。
WEB TOOL :CGIのインストールや、サーバー内のファイル操作が可能です。
DB TOOL :データベースの管理やデータベースのテーブル操作が可能です。
LOG TOOL :アクセス解析の確認やディスク使用量の確認が可能です。

項目	機能
Mail Tool	パスワード変更、メール設定、メールボックスクリア、拒否リストの設定、メーリングリスト設定、Webメール
Web Tool	FTPサブアカウント、ファイルマネージャー、Perl/Rubyチェッカー、CGIインストーラー、Cronエディタ
DB Tool	DB管理ツール、phpMyAdmin、phpPgAdmin
Log Tool	ディスク容量確認、アクセス解析、生ログ取得、Visionalist

SPPDの評判・評価

SPPDは、他のVPSと比較しても低価格なVPSに分類されます。

VPS

root権限(管理者権限)が自由に使える仮想専用サーバー。 仮想化ソフトにはKVMを採用。お客様の仮想OS環境は完全に独立して動作し、セキュリティも万全です。

マネージドVPS

とくにマネージドVPSは、独自のコントロールパネルが用意されているので、サーバ管理の経験が少ない初心者でも 共有サーバ感覚で苦も無くサーバ管理運用ができます。また1万以下という低価格設定です。

仮想Windowsディスクトップ

・FX自動売買のプラットフォームとして各業者に採用されています
FX事業者の「外為ファイネスト様」より自動売買に適したデスクトップ環境としてご採用頂いています。
FX口座と仮想環境をセットで提供する「Cloud Trader様」より、対応デスクトップ環境としてご採用頂いています。


■SPPDの不満/辛口評価
・マネージドVPSの仮想エンジンについて
マネージドVPSの仮想エンジンが「OpenVZ」であるため、SWAP領域が利用できない等の制約があります。またroot権限が与えられませんので、 root権限が必要な場合は通常のVPSの方をご利用ください。
VPSサービス同様に仮想エンジンに「KVM」を採用してほしいものです。

・マネージドVPSのOS種類
マネージドVPSのOS種類は、CentOS5のみとなっております。CentOS5自体のサポート切れのため本番環境としてはおすすめできません。

SPPD　概要

■SPPDのVPS概要

コース名	ゴーゴー 2GB	ワンワン 4GB	ニコニコ 8GB
ディスク容量	55GB	111GB	225GB
CPU	2コア(共有)	4コア(共有)	6コア(共有)
メモリ	2GB	4GB	8GB
回線速度 帯域上限	200MBPS共有 (NTTPC)
IPアドレス	標準１つ
データ転送量	無制限
仮想化エンジン	KVM
OSの種類	CentOS5/6、Scientific Linux6、Fedora、Debian、Ubuntu
root権限	root権限あり
初期	1,620円	3,240円	4,860円
月額料金 /(年払い月額料)	972円 /（891円）	2,916円 /（2,673円）	5,940円 /（5,445円）
特徴	2週間の無料お試し期間をご用意しています。(お試し利用は1名様1契約のみ)
詳細・申込	KVMで完全仮想化、ルート権限付きVPSが891円から

■SPPDのマネージドVPS概要

コース名	マネージドVPS ベーシック	マネージドVPS スタンダード	マネージドVPS パワフル
ディスク容量	60GB	120GB	180GB
CPU	Quad Core Xeon(共有)
メモリ	1GB	2GB	3GB
回線速度 帯域上限	200MBPS共有 (NTTPC)
IPアドレス	標準１つ
データ想定転送量	最大0.5MBps程度	最大1MBps程度	最大2MBps程度
仮想化エンジン	OpenVZ
OSの種類	CentOS5
root権限	root権限なし(SPPD管理)
初期	10,800円	10,800円	10,800円
月額料金	7,020円	10,260円	14,040円
特徴	SPPD製独自コントロールパネル (SPPDの共用サーバーと同一仕様)
詳細・申込	容量60GB/月額7,020円～、マネージドVPSならSPPD

■SPPDの仮想Windowsデスクトップ概要
仮想Windowsデスクトップサービスとは、Windowsのデスクトップ環境、つまり擬似的なパソコン環境に、いつでも、どこからでも、自由にアクセスできるサービスです。OSは、Windows7に似た画面や操作性を採用した 「Windows Server 2008 R2(64bit版)」を採用しています。

コース名	ベーシックコース	パワフルコース	エクセレントコース
ディスク容量	60GB	100GB	120GB
CPU	Xeon　1コア(共有)	Xeon　1コア(共有)	Xeon　2コア(共有)
メモリ	1GB	2GB	4GB
回線速度 帯域上限	200MBPS共有 (NTTPC)
IPアドレス	標準１つ
データ想定転送量	無制限
仮想化エンジン	不明
OSの種類	Windows Server 2008 R2(64bit版)
Administrator権限	administrator権限あり
初期/(Officeプラン)	1,620円/(3,240円)	1,620円/(3,240円)	3,240円/(4,860円)
年払い月額料金/(Officeプラン)	1,979円/(3,464円)	3,267円/(4,752円)	5,741円/(7,226円)
特徴	メモリやHDD容量により選べる3コース。それぞれのコースに Microsoft Office Standard インストール済みのプランと通常プランをご用意しています。
詳細・申込	仮想Windowsデスクトップが驚きの月額1,979円！

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