インフラエンジニアのVPS徹底比較

【さくらのVPS】のおすすめポイント

・BCP/DRサイトとして活用
・高速回線を標準提供
・リソースの使用率を把握ができる
・OS再インストール(初期化)が可能
・24時間365日有人監視
・豊富なOSの種類
・Linux KVMによる完全仮想化
・ディスクI/Oの高速なSSDプラン
・ローカルネットワーク設置により複数台構成可能
　2013年10月31日よりスタートする新サービス

※その他「さくらVPS」のサービス内容・機能比較もご確認ください

■BCP/DRサイトとして活用
　「さくらインターネット」のVPSは、サービス拠点が石狩と大阪であるため、BCPやDR(ディザスタリカバリ)サイトとして活用BCPやDR(ディザスタリカバリ)サイトとして活用することができます。

■高速回線を標準提供
　国内トップレベルのバックボーンに物理サーバを1Gbpsの超高速回線で接続され、仮想サーバ側も100Mbps共有の高速回線で利用ができます。 　またデータ転送量の制限がないため、安心して利用ができます。

■リソースの使用率を把握ができる
　VPSコントロールパネルから各リソースの使用状況を把握することができます。
　VPSコントロールパネルから確認できるリソースは、「CPU使用状況」、「トラフィックグラフ」、「ディスクI/O状況」です。

■OS再インストール(初期化)が可能
　VPSコントローラから強制OS起動/停止とシリアル接続ができるため、設定ミスによりSSH接続ができなくなった場合やハングアップした場合など、ホスティング会社へ依頼をする必要がないため 即座に対応ができます。

■24時間365日有人監視
　サーバ技術者・ネットワーク技術者がデータセンターに常駐し、施設とネットワークの監視を行っています。

■豊富なOSの種類
　提供されているOSの種類とバージョンが、豊富なため各環境に合わせた最適な環境を構築することができます。

■Linux KVMによる完全仮想化
安価なVPS業者でよく使われている仮想化エンジンOpenVZやVirtuozzoとは違い、完全仮想化である仮想化エンジンのKVMであるため、 制約がなく専用サーバと同様の感覚で運用することができます。

■ディスクI/Oの高速なSSDプラン
VPSで気になる点がディスクI/Oのパフォーマンスです。
そのディスクI/Oのパフォーマンス問題を解決できるのは、ストレージにSSD（Solid State Drive）を搭載し、従来のHDDプランに比べ、ストレージ性能を高めたプランであるさくらのVPS SSDプランです。

ストレージがHDDの場合、データアクセスに物理的な動作が発生するため、読み書きに時間がかかることがありますが、 ストレージがSSDの場合、データアクセスを電気信号で行うため、アクセス速度が向上するというメリットが見込めます。

特にデータベースサーバの場合、ディスクI/Oのパフォーマンスが気になりますが、さくらのVPS SSDプランであればそんな心配もありません。


■ローカルネットワーク設置により複数台構成可能
・サービス規模の拡張に合わせてスケールアウトが可能！
WEBサービスのリリース後、システム規模を拡大したい場合は、コントロールパネル上からサーバとスイッチを追加することで、簡単にスケールアウトが可能です。
・接続台数に上限なしの複数台構成が可能
各VPSには、3つのネットワークインターフェースが付帯されており、同一の会員IDでご契約中のさくらのVPSを台数無制限に接続できます。
・さくらのVPSのプランを自由に組み合わせた構成が可能！
プラン毎による接続制限がないため、さくらのVPSの豊富なラインナップからサーバの用途に合わせた構成が可能です。
そのため、Webサーバを「さくらのVPS　2G」、DBサーバを「さくらのVPS SSD 4G」といった組み合わせが可能です。
※同一リージョン内のサーバ同士でのみ接続通信が可能となります。

さくらVPSの独自コンソールと安心のサポート体制

■独自コントロールパネルを提供。OS再インストールやコンソール作業もブラウザ上でカンタン！

・リモートコンソール（シリアルコンソール、VNCコンソール）
・OS再インストール
・ネームサーバ登録
・DNS逆引きレコード変更
・仮想サーバ操作（再起動、停止、起動）
・ステータスモニタ/リソースモニタ
・お知らせ（障害情報、メンテナンス情報など）

■「さくらVPS」の安心のサポート体制
メール・電話での無料サポートのほか、サポートWebサイトなども用意。安心して使えるサービスです。

さくらVPSの評価・評判レビュー

SSDの書き込み寿命を監視

SSDプランは高いIOパフォーマンスがいいことが特長ですので、データベースなど高いストレージ性能が必要な場合などにおすすめです。
さくらVPSの検証結果では、データアクセスの処理速度指標の一つであるIOPSにおいて、HDDを利用している従来プランと比較して、 約7倍高速な数値をマークしています。 また、レイテンシに関しては、読み出しが、「さくらのVPS」の1/24と大幅に速い値を記録しています。

SSDは半導体メモリを記録媒体として使っており、USBフラッシュメモリと同じで、理論的な書き込み回数の上限があることです。
SSDはパフォーマンスがよいですが、書き込み寿命があるため、デート損失の可能性があります。データ損失を恐れ、SSDタイプの 採用を見送ってきた方も安心してさくらVPSのSSDプラインを採用できます。 なぜならさくらVPSでは、全てのプランにおいて書込み寿命の監視を行い、事前にストレージ交換を行ってるため、 SSDの書き込み寿命による障害のリスクを抑えられます。

リソース使用状況を確認できる

日々のリソース使用状況を把握しておくことで、障害時の原因究明に役立ちます。
さくらVPSでは各リソースの状況をコントロールパネルからグラフィカルに表示します。
・CPU負荷状況
　CPUの負荷状況をグラフで確認することができます。
・トラフィック流量
　回線帯域の使用状況をリアルタイムで確認することができます。
・ディスクI/O負荷状況
　ハードディスクの読み/書き動作の状況をグラフで確認することができます。

「ローカルネットワーク」サービスにより複数台構成可能

新サービスである「ローカルネットワーク」サービスを活用することで、1台のVPSサーバ-でスモールスタートを行い、 サービスの成長に伴い、複数台数を増やすスケールアウト構成が可能になります。
またセキュリティを考慮して、個人情報を扱うDBをインターネットから隔離したローカルネットワークのみ接続 させる構成も可能です。
■自由なシステム構成
・WEBサーバとDBサーバの2台構成
・WebProxyをLBとして導入してWeb2台とDBサーバ構成
※※ ローカルネットワークは、石狩/東京リージョンでの提供となります。大阪リージョン(2012年3月29日以降申込)は、2014年2月以降の対応を予定しております。

さくらVPSの辛口評価

グローバルIPが１つのみの場合、SSL証明書をもつHTTPS(443ポート)のサイトは１つしか作成できません。 ただし、SSL証明書を使用しないHTTP(80ポート)のサイトは複数作成できます。 ※HTTPS通信の性質上、1IPに対して1サイトです。 複数のIPが扱えるように準備しているそうですが、現時点ではグローバルIPアドレスを１つしか付与されません。 SSL通信を必要とする複数サイトを検討している場合は、注意が必要です。

さくら VPS　概要

■さくらのVPS(HDD)

コース名	512MBプラン	1GBプラン	2GBプラン	4GBプラン	8GBプラン	16GBプラン	32GBプラン
ディスク容量	SSD:20GB	SSD:30GB HDD:100GB	SSD:50GB HDD:200GB	SSD:100GB HDD:400GB	SSD:200GB HDD:800GB	SSD:400GB HDD:1,600GB	SSD:800GB
CPU	v1コア	v2コア	v3コア	v4コア	v6コア	v8コア	v10コア
メモリ	512MB	1GB	2GB	4GB	8GB	16GB	32GB
回線速度	インターネット：100Mbos共有 ローカルネットワーク：1Gbps共有回線
IPアドレス	１つ
データ転送量	無制限
仮想化エンジン	KVM
OSの種類	CentOS,Debian,Scientific,openSUSE Ubuntu,FreeBSD
リージョン	石狩/大阪/東京
ネームサーバ	さくらインターネットが提供するDNSサーバが利用できます。プランによって5ゾーンもしくは10ゾーンまで利用できます。
初期	1,000円	1,500円	2,000円	4,000円	8,000円	16,000円	32,000円
月額	635円	900円	1,580円	3,600円	7,200円	14,400円	28,000円
特徴	価格重視の方におすすめ サービス拠点が石狩と大阪、東京であるためBCP/DRサイトとして活用。 新サービスの「ローカルネットワーク」により複数台構成が可能に！！ ※その他「さくらVPS」のサービス内容・機能比較もご確認ください
詳細・申込	選べるプランとOS！さくらのVPS

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