インフラエンジニアのVPS徹底比較

おすすめクラウドサービス　CloudN

CloudNのおすすめポイント

・上限金額が定められた安心の料金体系 ・選べるデータセンタ
・自由度の高いネットワーク・セグメント設計可能
・LB機能とSorryページ

■上限金額が定められた安心の料金体系
従量課金は1時間単位であり、かつ月額上限料金が設定されているので、 予算の見積もりがし易く、予算計画が立てやすい。

■選べるデータセンタ
ロケーションとして、東日本リージョン/西日本リージョン/米国リージョンの３つから選べる。 DRサイトを意識したシステム構成が可能になります。

■自由度の高いネットワーク・セグメント設計可能
ニーズに合わせて3タイプのネットワーク構成から選ぶことが可能です。

FLATタイプ	各仮想サーバーにグローバルIPアドレスが付与され、インターネットとダイレクトな通信が可能です。 豊富なオプションサービスを利用した拡張性の高い構成が実現できます。
VPCタイプ OpenNW	各仮想サーバにプライベートIPアドレスが付与でき、仮想サーバー間はプライベートアドレスで通信が可能です。 IPsec（インターネットVPN）接続ができ、複数のサブネット作成で柔軟なセグメント設計ができます
VPCタイプ ClosedNW	VPNを経由したセキュアなイントラネット環境が構築できます。 インターネット（オプション）との併用により、DMZ環境が構築できます。

■LBA機能
ロードバランサ(LB)の機能
・HTTP/HTTPSのアクセス負荷分散
・SSLアクセラレータ機能
・Cookieインサートによるセッション維持
・LB設定がGUI・APIにより簡単操作可能
・ヘルスチェック機能(任意URLパスの200応答監視)

CloudNの概要

■仮想サーバ(Compute)タイプ
　

FLATタイプ	ソフトウェアの開発基盤、WEBサイト・映像・音楽・広告・ゲームなどのWEBコンテンツサービス配信基盤に適しています。
VPCタイプOpenNW	プライベートセグメント構成、IPsec(インターネットVPN)接続が必要なECサイト・ゲーム・WEBシステムなどの配信基盤に適しています。
VPCタイプClosedNW	イントラネット接続が必要な社内システム基盤、SaaSシステム基盤に適しています。 ※ClosedNWタイプのご利用にあたっては、VPNサービス（Arcstar Universal One）のご契約が必要です

■各サービス

LBA：自動負荷分散	Auto Scaling：自動拡張・縮小
仮想サーバー（FLATタイプ）と連携して高信頼の負荷分散を実現することが可能です。	Cloudn Computeの仮想サーバーの数を自動的に増減することが可能です。
Object Storage：大容量データストレージ	File Storage：NFSストレージ
大容量のデータを高信頼に保管することが可能です。	Computeと連携してNFS接続のストレージを利用することが可能です。
PaaS：ミドルウェア運用自動化	RDB：データベース管理
Java, Ruby, PHP, Node.js等にて開発されたアプリケーションの実行環境を提供します。	リレーショナルデータベース（MySQL）を簡単にセットアップ、運用、拡張することできます。
CDN：キャッシュサーバー	DNS：ネームサーバー
Cloudn上で展開した大容量のコンテンツを高速に配信することができます。	Cloudnサービスと連携したDNSサービスです。
Monitoring：監視機能	Provisioning：一括システム構築
仮想サーバーの稼働状況・負荷状況の監視を自動で実施することが可能です。	Cloudnのシステム構築を設定ファイル（テンプレート）をもとに実施することが可能です。
Logging：ログ一元管理	Compute Security：セキュリティ対策
お客様サーバーのログ情報を一元収集し、ログ保管・横断検索することできます。	Cloudn 仮想サーバーに対するウィルス、脆弱性を狙った攻撃への対応が可能です。

CloudNの評価・評判

■AWS互換
AWSの主なサービスをCloudNで実現しており、負荷状態に応じてスケールアウトが可能である。
CloudStackベースで作られているので、AWS互換のAPIを提供されているのでScalrを使って プライベートクラウドやAWSを統合管理ができます。

■予算見積
AWSは安価であるが、実際に運用するまで回線使用料、I/Oなどの従量課金部分がどのぐらいになるのか不安である。
しかし、CloudNではネットワーク転送量が無料であり、また月額上限付き従量課金が定められているので、予算を抑えられかつ、月額費用を予算を見積もりやすいクラウドサービスです。

■改善を求めたいポイント
・VPCタイプOpenNWとVPCタイプClosedNWは東日本リージョンのみサポートしている。
・FLATタイプ以外でもRDBを利用したい。

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