インフラエンジニアのVPS徹底比較

お名前.com VPS(KVM)のおすすめポイント

・KVMによる完全仮想化を実現！また準仮想化ドライバーと切り替え可能だから、トラブルの回避ができて安心
・任意のISOイメージファイルをOS再インストール機能に利用可能
・リソース情報確認が可能
・テクニカルサポート窓口が24時間365日だから初心者でも安心して運用ができます

※その他「お名前.com VPS(KVM)」のサービス内容・機能比較もご確認ください
お名前.comのVPS(KVM)は、とても人気のあるVPSです。

スナップショット機能対応

VPSの今の状態を何度でもスナップショットとして取得することが可能です。また、任意のスナップショットを選んでその状態にロールバックすることもできます。 PC向けWebブラウザさえあれば、VNCによるグラフィカルモードでのサーバーの操作、リモートコンソール機能によりCUIでの管理が手軽におこなえます。 ターミナルエミュレーターからのシリアルコンソール接続も可能ですから、いざというときの復旧作業も安心です。

バージョンアップの際に保存しておいて万が一の場合に元に戻すことが可能なため安心できます。

KVMによる完全仮想化を実現！また準仮想化ドライバーと切り替え可能だから、トラブルの回避ができて安心

「お名前.com VPS(KVM)」の採用している仮想化エンジンは、KVM(完全仮想化)であるため、トラブルが発生しにくいため余計な労力費やす可能性が低くなります。
さらに準仮想化ドライバーへの切り替えが可能なため、パフォーマンスを追及することも可能です。
※VirtioのON/OFFの切り替え可能！！Virtio ON時にはパフォーマンスの効果が期待できます

任意のISOイメージファイルをOS再インストール機能に利用可能<

SFTPでアップロードしたISOファイルを、コントロールパネルからのOSインストールに利用できます。 ベータ版が配布されているWindows 8などもインストール可能です。また、パソコンに保存されている各種データをISOイメージ化しSFTPでアップロード後にVPSからマウントすることも可能です。

リソース情報確認が可能

システムを運用する上で、平常時のリソース状態を把握しておくことは重要です。
例えば、異常状態を早期に発見することで、障害を回避することができます。 また障害発生後においても原因究明にも大きな手がかりになります。
※CPU、トラフィック、ディスクI/Oを確認できます。

テクニカルサポート窓口が24時間365日だから初心者でも安心して運用ができます

テクニカルサポート窓口が24時間365日であり、いざというときも問い合わせができるので安心してシステム運用ができます。
受付窓口が平日の営業時間である場合、金曜日の夜に障害が発生した時には、土日の2日間、放置する羽目になることも。。。


※完全仮想化と準仮想化について
　準仮想化は、ゲストOS側に修正を加えることで、デバイスを直接アクセスできるためパフォーマンスがよくなる。
　しかし、ゲストOS側に修正が加わっているため、ウィルス対策ソフトなどが正常に動作しない可能性がある。
　完全仮想化は、ゲストOS側に修正がないため、物理サーバと同様の動きをする。
　しかし、パフォーマンスが悪くなるデメリットがある。

お名前.com VPS(KVM)の評判・評価

セキュリティパッチの不具合発生時の切り戻しが簡単

セキュリティパッチを適用することで、アプリケーションが正常に動作しない場合がありますが、 conohaのVPSではスナップショット機能があるため、セキュリティパッチを適用する前にスナップショット実行し、適用後の不具合に 備えることができます。

サービス別のSWAP領域

SWAP領域が利用できず、システムが不安定になる可能性があるということで、 「お名前.com」のVPSを本番環境としては向かないという記述を見かけるが、これは 正確な情報ではありません。
「お名前.com VPS(KVM)」ではSWAP領域は使用できます。しかし「お名前.com VPS(VZ)」がSWAP領域の割り当てがされていません。

・お名前.com VPS(KVM)
　SWAP領域の割当あり
　仮想化エンジン：KVM

・お名前.com VPS(VZ)
　SWAP領域の割当なし
　仮想化エンジン：OpenVZ
　※ただし、割当られているファイルシステムにSWAPファイルを使用すれば、解決する気がします。。
上記のようにSWAPファイル作成で解決すると思ったのですが、お名前.com VPS(VZ)で採用している仮想化エンジンのOpenVZでは、swapon/swapoffコマンドが使えないようです。そのため、メモリは通常より多めにしておく必要があります。

お名前.com VPS(KVM)の不満

グローバルIPアドレスは現時点で１つのみ付与であるため、SSL証明書が1つしか使えないません。
つまり異なるドメイン名を使った複数のECサイトを運営できません。
複数IPアドレスを付与を予定しているようなので、早く実現してほしいです。
1契約(1台)に1つのグローバルIPのみ付与のため、複数のSSL証明書を必要とするサイトを稼働するには、複数の契約が 必要になります。お名前.comのVPSはこの複数の契約を一つのコントロールパネルで管理できるのでとても楽です。

お名前.comのVPS　概要

コース名	メモリ1GB	メモリ2GB	メモリ4GB	メモリ8GB	メモリ16GB
ディスク容量	100GB	200GB	400GB	800GB	1TB
CPU	2コア	3コア	4コア	6コア	10コア
メモリ	1GB	2GB	4GB	8GB	16GB
回線速度	100Mbos共有
IPアドレス	１つ (追加サービス提供予定)
データ転送量	無制限
仮想化エンジン	KVM
OSの種類	CentOS 6.2 (i386/x86_64) Scientific Linux 6.2 (i386/x86_64) Fedora 16 (i386/x86_64) Debian GNU/Linux 6.0 (i386/amd64) Ubuntu 11.10 (i386/amd64) Ubuntu12.04LTS Arch Linux (i686/x86_64) FreeBSD 9.0 (i386/amd64)
初期	無料	1,680円※２	5,680円※２	9,681円※２	16,680円※２
月当り(12ヶ月払い)※１	793円/月 (9,523円)	1,099円/月 (13,187円)	3,089円/月 (37,065円)	6,272円/月 (75,264円)	12,639円/月 (151,665円)
月額(1ヶ月払い)※１	896円/月	1,315円/月	3,696円/月	7,505円/月	15,124円/月
特徴	・コントロールパネルが装備されているので、基本操作が可能 ・コントロールパネルからOSの再インストールが可能 ・CPU、トラフィック、ディスクI/Oのリソース状態の確認可能 ・完全仮想化と準仮想化方式を切り替えることができます ・15日間のお試しサービス期間あり ※その他「お名前.com VPS(KVM)」のサービス内容・機能比較
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